美しさ・豊かさ・そして健康 

タワーサイド歯科室・斉藤歯科医院のスタッフから、読者の皆様へのメッセージです。
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口内炎かと思ったら 『癌』 だった!?

口腔癌とは?

超高齢化社会が進んでいる昨今、高齢者の「口腔癌」が増加傾向にあります。口腔癌とは、口腔(口の中)にできる癌(がん)の総称です。口腔癌はできる場所によって、舌癌(ぜつがん)・歯肉癌(しにくがん)・口腔底癌(こうくうていがん)・頬粘膜癌(きょうねんまくがん)・口唇癌(こうしんがん)・口蓋癌(こうがいがん)に分類されます。 口腔癌の発生頻度は、癌全体の約1〜3%と、決して多くはないので、聞きなじみはないかもしれません。しかし、あまり知られていないために口内炎と勘違いをし、進行するまで放置されてしまうことも多いので注意が必要です。

 

初期に見つけることが大切!

口腔癌は初期で発見することができれば、簡単な治療で治すことができます。後遺症もほとんど残ることはなく、5年生存率は90%以上との報告もあります。しかし、初期症状では痛みがないため気づきにくい病気です。 口腔癌の自覚症状で最も多いのが口腔内の痛みですが、痛みが出た時にはすでにかなり進行しているケースが多いので要注意です。その他、しこり、腫れ、ただれ、出血、歯のぐらつき、口臭などが挙げられますので、早めに歯科医院で口腔内の検診を受診しましょう。

   ■口腔癌セルフチェック。痛みがなくても要注意!

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 ・固いしこりや腫れ、できものがある

 ・粘膜のただれや、赤や白のできものがある

 ・口内炎が2週間以上治らない

 ・抜歯した傷がなかなか治らない  

         ・噛んでできた口腔内粘膜の傷がなかなか治らない

         ・入れ歯や差し歯が当たってできた傷が治らない

         ・舌がうまく動かない

         ・口が開きにくくなった

         ・唇や舌にしびれがある

 

口腔癌の原因と口腔癌検診の重要性

口腔癌の原因は合わない入れ歯を無理して使う、歯ぎしりや噛みしめで決まった部位を繰り返し噛む、などの慢性的な機械的刺激喫煙度数の高いお酒、辛い食事など刺激物による化学的刺激、進行した虫歯を放置したり、口の中が歯垢や歯石で汚れていたりすることによる口腔粘膜の慢性的炎症などです。つまり、口腔癌の予防で一番大切なことは、定期的に口腔内の検診を受けることです。検診を受けていれば、初期の癌を発見することもできます。また、たばこや過量のお酒なども控え、ストレスをためない生活を心がけましょう。

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若くても油断しないで!【歯周病】

歯周病ってどんな病気?
日本人が歯を失う原因の第1位は、歯周病です。歯周病とは、歯を支える歯茎(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていき、放っておくとやがて歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。歯周病は、初期には自覚症状が少なく、気づきにくいことから「サイレント・ディジーズ(静かに進行する病気)」とも言われています。歯磨きの際に血が出たときには、すでに歯周病が進行しています。
歯周病の一番の原因歯垢。歯垢が歯と歯茎の間にたまると、その中にいる細菌が繁殖して歯周病を起こすのです。

 

歯周病に年齢は関係あるの?
皆さんは、歯周病に対して「年を取ったらなる病気」というイメージはありませんか?確かに、10代、20代の歯を失う原因の1位が虫歯なのに対し、30代以降は歯周病が急速に増えます。
しかし「若いから歯周病とは無縁」という認識は、実は大きな間違いです!
厚生労働省が発表した、「平成23年歯科疾患実態調査」の中に「歯肉の所見の有無、年齢階級別」という項目があります。これを見ると、歯肉、つまり歯茎に所見がない=異常が見当たらない、という人の割合は、20〜24歳で25.8%、25〜29歳で31.1%しかありません。つまり、20代の人のうち約7割は、歯茎に何らかの異常が認められるという状態なのです。この方たちは、歯周病予備軍と言えるでしょう。
下記の項目は、歯周病になりやすい要因です。一つでも当てはまる方は気を付けましょう。
1.歯磨きの回数が少なく、磨く時間が短い人
2.喫煙している人
3.口呼吸の人・口を開けていることが多い人
4.かみ合わせや歯並びが悪い人

 

まずは歯周病の予防から
歯周病の予防で一番大切なのは歯磨き。毎日の歯磨きを丁寧にするよう心がけましょう。また、歯茎に違和感を感じていたり、歯に歯石がついていたり、長い間歯科医院にかかっていない人は、この機会にすぐに歯科検診へお越しください。
歯の汚れ(歯垢や歯石)は、どんなに頑張っても歯磨きだけで落としきることは困難です。ですから4か月に一度、プロの手で徹底的にお口の中をクリーニングしましょう。
歯周病は歯を失うだけでなく、糖尿病や心疾患、認知症まで、全身の様々な疾患と関わりがあります。特に妊娠中は胎児に影響が出る可能性も。若いうちから予防の意識を持ち、健康な歯を保ちましょう。

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プラーク(歯垢) と バイオフィルム と 歯石 の違い

プラーク(歯垢)とは?

プラークとは食べかすではなく、歯の表面に付着した細菌の塊です。プラーク1mg中には約300種類、数億から10億個もの細菌が生きているそうです。その中にはむし菌や歯周病菌も含まれていて、これらの菌が毒素や酸を出すことで、怖い歯周病や、痛いむし歯が起きるのです。 プラークは歯に付着しやすく、水に溶けないので、うがいやマウスウォッシュでは落ちません。つまり、歯ブラシが当たったところしか落とせないのです。そこで大切なのが毎日の歯磨きです。奥歯の裏や歯の根元、歯と歯の間など、磨きにくいポイントに注意して、正しく歯磨きを続けることで、プラークを取り除き、フッ素成分によって歯への付着をある程度防ぐことができるのです。

 

バイオフィルムとは?

台所やお風呂場の排水溝を掃除するとき、ぬめりを感じたことはありませんか?あのぬめりバイオフィルムです。バイオフィルムは細菌が集まってできた強力な膜のこと。歯磨きが不十分だと、歯の表面に細菌がくっつき、その細菌が出す代謝物と歯の表面に残るたんぱく質が混ざりあってバイオフィルムができてしまいます。バイオフィルムは、集まった細菌達が、居心地がよく住めるように環境を整えた、いわばマンションのような集合体です。外部からの攻撃に負けず、抗菌薬も中まで浸透できません。そのなかで細菌たちはすくすくと増殖するのです。歯と歯の間、歯と歯茎の間、詰め物やかぶせ物のまわりなどの歯ブラシの届きにくい場所にできたバイオフィルムは、歯磨きでも完全に落とせない手ごわい怪物です。

 

歯石とは?

歯に付着したプラークがバイオフィルムになって、唾液に含まれるカルシウムやリン酸などと反応して石灰化すると歯石になります。その歯石の中には、生きた細菌がたくさん住みついています。歯石は表面が凸凹しているので、プラークやバイオフィルムが付きやすくなり、さらに増えていきます。むし歯や歯周病の原因になるので、早めに除去する必要があります。歯石ができやすい場所は、下の前歯の裏側や上の奥歯の外側です。歯石を放置していると、歯茎の炎症を引き起こしたり、そのなかに住んでいる細菌の出す毒素によって、歯茎のなかの骨である歯槽骨が溶けていきます。そして歯茎が痩せて歯がグラグラになって、やがて抜けてしまいます。これが歯周病です。

 

バイオフィルムも プラークも 早めのケアを!

日頃どんなに丁寧に歯を磨いていても、プラークを完全に除去できません。磨き残したプラークはバイオフィルムを形成し、歯石になって、4ヶ月ほどで病原性を増していきます。歯周病やむし歯を予防するためには、定期的なメンテナンスが重要。歯科医院で、歯科衛生士さんに専用の器具を使って徹底的に除去してもらいましょう。

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歯のケアを見直そう!

歯が残っているほど長生きできる!?

 

9月19日(月)は敬老の日。大好きなおじいちゃんおばあちゃんには、いつまでも生き生きと元気でいてほしいですね。
さて、日本歯科医師会が公開をはじめた「健康長寿社会に寄与する歯科医療・口腔保健のエビデンス2015」によると、80歳での残存歯数は平均14本で、年々増加傾向にあるそうです。
そして、歯が多く残っている人ほど、自分の歯で食事ができ、健康に暮らしていることがわかりました。

 

歯を長く守るためのケアを見直そう!

 

日本人が25歳までに歯を失う原因の第1位は、外傷や矯正での抜歯です。
ところが40歳以上では歯周病そしてむし歯が80%以上を占めます。
歯を長く守るため、自分でできるホームケアと、プロフェッショナルケアを見直しましょう!
歯並びや口の大きさなどは人それぞれ。歯科医師や歯科衛生士から、自分にあったブラッシング方法や器具などの指導を受けましょう。

 

・道具にこだわる

歯ブラシは1か月に1回は替えましょう。
毛先が開いていなくても弾力が低下しています。
当院では歯垢除去効果の高いプロスペックという歯ブラシを販売しています。
歯科衛生士に相談して、自分にあった道具を選びましょう。

 

・歯ブラシだけに頼らない
歯は凸凹していたり隙間があったり、歯ブラシだけでは磨き残しがでてしまいます。
歯科衛生士に正しい歯磨き方法や、歯間ブラシ、フロス、ワンタフトなどを使って隅々まで掃除する方法を習いましょう。

 

・食事は規則正しく

「だらだら食い」や頻回の間食は、歯の再石灰化が起きにくくなりむし歯の原因になります。
もちろん肥満の原因にもなってしまいます。
「だらだら食い」は避け、規則正しい食生活を心がけましょう。

 

・砂糖に注意する

砂糖はむし歯菌の大好物です。清涼飲料水にはおどろくほどの砂糖が含まれています。
どうしても口にしたい時は、食べたり飲んだりした後に口をゆすぐか、歯を磨きましょう。

 

・食後は必ず歯磨き

食後は必ず歯磨きをしましょう。また、寝る前には念入りに歯磨きをしましょう。

 

・ご家庭でもフッ素

市販の歯磨剤の多くにフッ素が配合されています。しかしむし歯予防に十分な効果を得られていないことがほとんど。
歯科医院であなたにあったフッ素の使用方法を教えてもらいましょう。 

 

・定期的にメンテナンスを受ける

歯の汚れは(歯垢や歯石)、どんなに頑張っても日ごろの歯ブラシだけで落としきることは困難です。
4か月に一度は歯科衛生士さんに、徹底的に歯石や歯垢を除去してもらいましょう。

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スポーツドリンクで隠れむし歯の危険!?

暑い季節に大切なのが水分補給です。冷たいジュースやスポーツドリンクなどの甘い飲み物を飲みすぎてはいませんか? これらの飲み物はダイエットの大敵であるだけでなく、あなたの 大切な歯を溶かし、むし歯にしてしまうかもしれないのです 。

 

 

酸蝕歯(さんしょくし)とは?

 

皆さん、「pH(ペーハー)」という言葉を聞いたことはありますか?中学の理科の実験で、リトマス試験紙を使い、色が変わったのを覚えていますよね。これは水性イオン指数(potential Hydrogen)の略で、酸性・アルカリ性の程度を表す言葉です。歯の表面を覆うエナメル質は酸に弱く、お口の中が「pH5.4」より低い値(酸性環境)になると溶けはじめます。エナメル質が溶けると、むし歯や知覚過敏の原因になるほか、着色して歯にまだら模様ができたりします。こうなった歯を『酸蝕歯(さんしょくし)』と呼び、審美治療が必要になります。

上記の表は、普段よく口にする飲み物の
pHの数値です。
ちょうどミネラルウォーターのpH7が中性です。
オレンジ―ジュースやスポーツドリンク、コーラなどは、特にpHが低いことが分かります。

唾液の自浄作用

pH値の低い飲み物を飲んでも、すぐにはむし歯にはなりません。それは、唾液の自浄作用が働いているからです。唾液には、歯の汚れを洗い流す働きと、酸を中和する働き、そして溶けた歯の再石灰化を促進する働きがあり、お口の環境を守っています。しかし、飲みすぎや長い時間をかけてちびちび甘い飲み物を飲むのは禁物。お口の中が酸性環境に長くさらされ、唾液による再石灰化の時間が短くなって、むし歯になるリスクが高くなるからです。
水分補給はなるべく水かお茶で。ジュースやスポーツドリンクを飲むときは短時間で飲み切って、飲み終わったらすぐに水で口をゆすぎましょう。また、気づかない間にむし歯になっているかもしれません。4カ月に一度は定期メンテナンスを受けて、お口を健康に保ちましょう。

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デンタルフロスを習慣化しよう!

使っていますか?デンタルフロス!

みなさんは毎日デンタルフロスを使用していますか?
2014年に「ライオン株式会社」が行ったオーラルケアに関する意識調査によると、デンタルフロスを使用している割合は、
アメリカが『60.2%』、スウェーデンでは『51.3%』だったのに対し、日本では、わずか『19.4%』の人しか使用した経験がないことがわかりました。
約5人に1人しか使っていない計算になります。
普段デンタルフロスを使用しない人にとってはとても面倒に感じるかもしれませんが、毎日やることによって様々なメリットがあります。

 

1.歯垢除去率がアップする

実は、むし歯ができやすい場所は3ケ所あります。
それは,み合わせる歯の上の面(咬合面)、∋の根っこの部分(歯根部)、歯と歯の間(隣接面)です。
この隣接面のむし歯が問題で、見つけにくいため重症化しやすく、神経を取ることになるケースも多いのです。
そして、歯ブラシのみでは歯間部の歯垢が『約60%』しか落とし切れません。
でも、歯ブラシと一緒にデンタルフロスを併用すれば、除去率が『約80%』まで上昇するといわれています。
歯と歯の間の歯垢は、むし歯だけでなく、歯周病の原因にもなります。

デンタルフロスを使用することで、それらを予防できるのです。

 

2.むし歯の早期発見ができる

デンタルフロスはむし歯のセルフチェックにもつながります。
たとえば、デンタルフロスを動かしたときに歯と歯の間にざらつきや引っかかりを感じる場合や、出し入れの際に糸がバラけるようなときには、むし歯ができている可能性があります。
その場合はすぐに歯科医院でみてもらいましょう。
むし歯は早期に発見できれば、治療も簡単で済みます。

 

3.口臭予防になる

歯垢1mgには、10億以上の細菌が含まれています。
そして、排泄物のようなにおいを発します。それらを除去せずに放置したら、お口の中がどんな臭いになるか想像してみましょう…。
すぐにフロスをかけたくなりますね。

 

デンタルフロス使用の頻度や目安

デンタルフロスは、毎日1回は使用しましょう。
寝る前の歯磨きの後にかけるのがお勧めです。

寝ている間は唾液が少なくなり、お口の中に細菌が増殖しやすい環境になるからです。
フロスを使うのが難しい方は、糸ようじがお勧めです。
糸ようじはデンタルフロスが使いやすいように、ホルダーに巻かれていて、T型やI型など自分で使いやすものを選ぶことができます。
当院でも販売していますので、気軽に相談してくださいね。
いつまでも健康な歯でいるために、デンタルフロスを毎日の習慣にプラスしましょう!

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恐怖の「歯周病菌レッドコンプレックス」とは…?

歯周病ってどんな病気?

歯周病は、プラーク(歯垢)によって歯ぐきが腫れたり、歯の周りの骨が溶けていき、最終的には歯が抜けてしまう病気です。
初期症状がほとんどない為、気づいた時には手遅れになっていることが多く、沈黙の病気とも言われています。
日本人の成人の80%が罹っており、なんと人類史上最大の感染症としてギネスブックに認定されています。

この歯周病は、主に中学生頃にお箸の共有、キス、くしゃみなど、他人の唾液を介して感染します。

恐ろしい「歯周病菌レッドコンプレックス」とは?

私達のお口のなかには、菌が300〜700種類ほど生息しています。
その中で歯周病の原因となる菌を「歯周病関連性菌」と呼びます。
歯周病関連性菌にはそれぞれ病原性の違いがあり、特に毒性が高く歯周組織、血管、全身にダメージを与える3種類の歯周病菌、ポルフィロモナス・ジンジバリス、トレポネーマ・デンティコーラ、タンネレラ・フォーサイセンシスの3菌種を、赤信号という意味で「レッドコンプレックス」と呼んでいるのです。
位相差顕微鏡でプラークを検査してレッドコンプレックスが見つかると一大事。すぐに治療を始める必要があります。

歯周病はすぐには発症しない

歯周病菌に感染しても、中高年期までは歯周病にはなりません。
若いうちは歯垢や歯石などにいる歯周病菌の病原性と歯周組織の抵抗力が均衡しているからです。

しかし加齢によって抵抗力が弱まると次第にこの均衡が崩れ、歯周病菌の毒性が高まって歯周病を発症するのです。

レッドコンプレックスは鉄分が大好き

レッドコンプレックスは、血液の中に含まれる鉄分を栄養素としています。
健康なお口の中で出血がなければ、レッドコンプレックスは栄養不足で増殖できません。

しかし、プラークの塊である歯垢や歯石に含まれる歯周病菌は時間が経つと病原性を増す性質があります。
お口の清掃状態が悪く磨き残しがあると、病原性を増して歯周炎を起こします。
そして歯ぐきから出血すると、血液中の鉄分を餌に歯周病菌が一気に増殖し、病原性がさらに高まります。
ここからはもう悪循環です。「歯を磨いていたら血がでた!」は歯周炎発症を知らせる赤信号なのです。


歯医者さんでしっかりとケアを!

歯みがきやデンタルフロスなどを使って日頃どんなに丁寧に歯を磨いていても、プラークを100%落とすことはできません。
そして磨き残したプラークは次第に病原性を増していきます。
歯周病やむし歯を予防するためには、歯科医院へ行って、落としきれない汚れを歯科衛生士が専用の器械や器具を使って徹底的に掃除する必要があるのです。

歯周病は動脈硬化、高血圧、脳疾患系、糖尿病、アルツハイマー型認知症など、様々な全身疾患に影響を与えることが分かっています。
健康の為に4か月に1度は歯科医院でお口のクリーニングを受けましょう。

詳しくは担当医師か歯科衛生士にお問合せください。
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災害時の口腔ケア

熊本と大分の大地震で被害にあわれた方々に心よりお見舞い申し上げます。

地震大国の日本では、どこで大災害が起きても不思議ではありません。
避難生活でお口の中を清潔に保つことは、風邪や誤嚥性肺炎、インフルエンザの予防にもつながります。
災害時の口腔ケアを学び、もしもの時のために備えておきましょう。

水が不足しているときの歯磨きはどうするの?

肺炎やインフルエンザの予防の為に、少なくとも一日一回寝る前に歯を磨きましょう。
水が充分にないときは、歯ブラシに歯磨き粉を少しつけて歯を磨きます。そしてたまった泡とだ液を吐きだします。
次にうがいの水を少しだけ口に含んでブクブクとお口のなか全体にいきわたらせて吐き出します。口の中に歯みがきの味が残りますが害はなく、歯磨き粉にはフッ素が入っていますのでむし歯予防になります。
歯ブラシがない時は、ハンカチやガーゼ、タオル、ティッシュペーパーなどを指に巻きつけて歯についた汚れをふき取りましょう。
また、食後に水やお茶でうがいをし、食べかすを吐き出すことも清潔維持に役立ちます。

入れ歯のケアは?

災害時、急いで避難をする時に忘れてしまいがちなのが「入れ歯」です。
入れ歯がないと、うまく食事をとれなくなってしまったり、人としゃべれなくなる場合もあります。
忘れないように避難の際の荷物のチェックリストに入れておきましょう。
また、入れ歯をお使いの方は、必ず一日一回は口から外して丁寧に清掃しましょう。
水がない時は、ウエットティッシュやおしぼりで丁寧に汚れをふき取りましょう。
洗浄剤が手に入らない場合は、食器用中性洗剤で代用して洗うことも可能です。


お口の乾燥

災害後は水が不足したり、トイレ事情で水を飲むのを我慢してしまったり、強いストレスを感じたりして、お口が乾燥してしまう方が多いそうです。
水が飲める状況の場合は我慢せずに摂取すること。
ガムがあれば唾液が出るように噛みましょう。
マスクがあればマスクをして乾燥を予防する事も大切です。

また、被災時は食生活が不自由になりますが、食事が取れる時は、よく噛んで食べるよう心がけましょう。
よく噛むことで唾液の分泌量が増え、口腔内を清潔に保つことができます。唾液腺のマッサージも効果的です。

歯の詰め物や被せ物が取れてしまった!

外れてしまった歯の詰め物や被せ物は一応保管しておいてください。
二次的なむし歯になっていなければ、ボランティアの歯科グループが支援にきた時に付けてくれる可能性があります。
ゴミと間違えて捨ててしまわないよう、中が見えるビニール袋などにいれて保管しましょう。
 
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歯に関する豆知識、ウソ!?ホント!

1日に出る唾液の量は500mlのペットボトル3本分?

答え ホント!
健康な成人の方の一日の唾液の量は、なんと1.5リットル。
500mlペットボトル3本分にもなります。(※唾液量はあくまで平均値ですので個人差はあります。)
唾液は、きれいなお口を守る上で大変重要な役割をしています。唾液を沢山分泌するよう、食事の際は良く噛んで食べましょう!

フレーバーウォーターは水?

答え ウソ!
暑くなってくると、冷たい飲み物が飲みたくなりますね。
最近流行りのフレーバーウォーターをご存知ですか?
レモン味やヨーグルト味など、一見天然水にエッセンスを加えただけで、水のようにも思いますが、実は成分表を見ると砂糖も入っています。
他のジュースや炭酸飲料のように、虫歯の原因になりますので注意が必要ですよ。

 
ヒヨコには歯がある?

答え ホント!
硬いくちばしをもつ鳥には歯がありませんが、ヒヨコは歯を持っています。それは卵歯(らんし)と呼ばれるもので、くちばしの外側にちょこっとついています。
孵化の際、この卵歯を使って卵を割るのです。
大きくなると取れてしまうので、生まれたてのヒヨコを見るチャンスがあったら確かめてみてくださいね。

毎日歯みがきを一生懸命にしていれば、むし歯はできない。

答え ウソ!
むし歯の原因は、歯の汚れ(プラークや食べかす)だけではありません。
虫歯予防に大切なのは、丁寧な歯磨きと規則正しい食生活です。
また、お口の中は複雑な形をしているので、丁寧に歯を磨いても磨き残しが出てきます。
落としきれない汚れは定期的に歯医者でクリーニングしてもらい、あわせて検診を受けましょう。

歯周病で死ぬことがある?

答え ホント!
日本人の8割が歯周病に罹患していると言われています。
歯周病菌は、唾液を介して肺に入り込んだり、歯ぐきの中の毛細血管を介して体に入り込んだりして全身の至る所で悪さをします。

体に入り込んだ歯周病菌は、心臓や血管内で血栓を作りやすくし心筋梗塞や脳梗塞の原因になります。
また、肺炎、糖尿病、骨粗鬆症、低体重児出産、さらに認知症の原因の一つになっていることも分かってきました。
さまざまな全身疾患の発症・進行などに関係しており、結果として歯周病がもとで死に至るケースもあるのです

歯茎から血がでたら、すぐに歯科医院で治療を受けましょう!


 
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キシリトールとリカルデント

むし歯予防のためにガムを噛むことが、すっかり定番化してきました。
コンビニなどには、歯に良いとされるガムが並んでいますね。
沢山の種類のガムの中でも特に有名なのが、キシリトールとリカルデントガムです。
今回はこれらの違いや効果的な摂取方法をご紹介します。

キシリトールとリカルデントとは?

キシリトールとは?

キシリトールは、白樺や樫などの樹木、プラムやイチゴなどの果実に含まれている天然素材の甘味料です。
砂糖と同じくらい甘いのに、むし歯菌に酸を作らせず、むし歯菌の活性化自体が抑制されます。
さらに、キシリトールの甘さで唾液が沢山出るので、唾液中のカルシウムを歯にもう一度運ぶ働きが促進され(再石灰化)、歯が丈夫になる効果もあります。


リカルデントとは?

リカルデント牛乳に含まれる天然成分の複合体です。
「乳製品を多く摂取する人は歯も丈夫である」ということに着目し、開発されました。

歯のエナメル質にミネラルを取り戻す再石灰化効果があり、むし歯に強い丈夫な歯をつくることができます。
もともとリカルデントに味やにおいはほとんどありません。
リカルデント入りのガムやタブレットにはキシリトールが含まれている場合がほとんどです。

むし歯予防のガム、どうやって選べばいい?

キシリトールもリカルデントも、むし歯になりにくい環境を作るという面では、同等の効果が期待できますので、好きなガムを選ぶ事をお勧めします。
ただし、コンビニなどで売っているガムの中には、キシリトールやリカルデントにプラスして砂糖が入っているものもあります。
むし歯予防のためには、シュガーレスのガムを選ぶようにしましょう。
少し値は張りますが、歯科専売品のキシリトールガムはお勧めです。甘味料はキシリトール100%。
そして市販のものよりもガムベースを少し硬くしてあるので、噛む力を鍛えることができます。


むし歯予防のガムは食べ方が大事!

キシリトールやリカルデントはすぐに効果が表れるものではありません。
だいたい2週間〜1か月程度で効果が表れ、その効果を持続させるためには1〜2年の摂取が必要といわれています。
その後摂取をやめても3〜5年は効果が持続できます。
ガムは、毎食後の歯磨き後に噛む事をお勧めします。

ガムだけでむし歯や歯周病にならないわけではありませんので、毎日の歯磨きはきっちりと行いましょう。
また定期的にメンテナンスを受け、歯石やプラークを除去してもらいましょう。



 
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