美しさ・豊かさ・そして健康 

タワーサイド歯科室・斉藤歯科医院のスタッフから、読者の皆様へのメッセージです。
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お顔の形は9パターン

 現在、『歯』の話と言えば、

・歯磨きの方法
・歯磨きの時間
・虫歯、歯周病の予防
・口臭予防

もっと進むと
・歯ぎしりをコントロールしましょう
・歯科医院で定期的にメンテナンス(クリーニング)を受けましょう

また、個別に
・子供さんにはこんな注意が必要です
・妊婦さんにはこんな注意が必要です
・母子感染の話


さらに、“よりよい人生を”という観点から
・お顔の輪郭や、エステに絡んだ歯の話

というような内容です。

これらはすべて“環境的要素”について、こうした方がいいですよ、というお話です。

でも、前回申し上げた通り、人間の体はベースに遺伝的要素があり、その上に環境的要素が加わってきます。

つまり、今ある歯の話では、“遺伝的要素”のお話が触れられていません。

この遺伝的要素の中で、私がもっとも影響が大きいと考えているのが
『お顔の形』
です。

お顔の形が歯に関係している? と疑問に思われるでしょう。
切っても切れない関係なのです。


専門的に言うと、お顔の形は9パターンに分けて考えています。

でも一般の方はもう少し数を減らして考えてみたいと思います。
いくつになるかは・・・書き終わるまでわかりません、あしからず。

これからあなたがどのパターンに当てはまるのかを説明していきます。

今日はここまで。今日も読んでくれてありがとう。
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目が悪いのは遺伝?

 あなたはメガネをかけていますか?
親が目が悪いと、子供も目が悪い確率はきっと高いのだと思います。
つまり遺伝の要素はあるのでしょう。

ところで、私は極端な「ガチャ目」です。これはどうも遺伝ではないようです。
どれくらい極端な「ガチャ目」かというと、右目が0.1ありません。
ところが左目は1.2あります。

最初、歯科医になったころは、眼鏡をかけて治療をしていても、眼の奥が痛くなってくるような疲労感がありました。

この「ガチャ目」。原因はよくわかりませんが、遠い昔、眼医者の先生に
「生活習慣が悪いんだよ」

と言われました。

確かにベッドに横になりながら本を読んでいまいた。これが原因か?

もしこれが原因だとすると、私の目の悪さは、生まれてからの生活習慣で決まったことになります。



はっきりと峻別できるものではありませんが、人間の体は、遺伝的要素と、環境要素が絡み合って形作られます。


もちろん歯だって例外ではありません。
遺伝的な要素がベースになり、その上に環境的要素が付加されてきます。
したがってご両親の歯が悪い人は、子供の歯も悪いことが多い。
もっといえば、ご両親が入れ歯の人は、子供も将来入れ歯になりやすい。


こういう一括りにした言われ方って、嫌な感じですよね。
本人の努力は、無駄だと言っているようなものですから。

そこでこのブログでは、本人、つまりあなたの歯を守る努力が間違った方へ傾かないために、あなた自身を知ってもらうことを目的にしています。
いろんな切り口がありますが、まず「お顔の形」という切り口でお話ししていきます。

心得た歯医者さんであれば、お顔の形によって、治療内容もかわってくるのです。

続きは次回。
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2009年晩秋

イルミネーション 

2009年11月も半ば。

これから誰も書いていない切り口で、について説明しましょう。

新しいカテゴリを作りました。

『アゴの形』

です。

お楽しみに。
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メタボ

 

11月8日は「いい歯の日」。 

『「いい歯で、いい笑顔」を日本中に。』をキャッチフレーズに、「ベストスマイル・オブ・ザ・イヤー」というキャンペーンが実施されます。

「とびきりの笑顔の写真」を選ぶ一般部門と、 「笑顔が素敵な著名人」を選ぶ著名人部門があり、118日に授賞式があります。前回の著名人部門では、女子柔道選手の谷本歩実さんと、ウィッシュ!のポーズで有名なDAIGO

さんが受賞しました。

あなたやご家族の健康に不可欠な「歯の健康」。きれいで健康な「いい歯」を持ち続けられるように、歯科医院でのメンテナンスを受けてくださいね。



『メタボ』

現在、世の中には健康に関連した情報があふれています。

その情報を選ぶ時には、あなたご自身が考える“健康感”に左右されています。

例えば、好きなものを好きなだけ食べられること、これは健康でしょうか・・・

好きなものを好きなだけ食べられるのは、健康な体があってのことですが、  冷静に考えれば、健康を維持していくには障害になってしまいますね。

 

現代人の食生活は「肉類や油脂類」が増え、主食の「ごはん・野菜類」は減ってきています。昭和35年ころと比べると栄養バランスの点では偏りが目立ち、カロリーは過剰になってきています。そして、現在特に男性の多くが肥満傾向にあります。そう、「メタボリック・シンドローム」いわゆる『メタボ』です。

この『メタボ』というものは、肥満とともに生活習慣病が伴います。

 

糖尿病、高血圧、心臓病、といった生活習慣病は、初期段階では本人も気がつかないため、「サイレント・ディジーズ(沈黙の病気)」ともいわれます。

(この生活習慣病の中には、歯周病も含まれるのですよ。)

健康とはどういうことか、を意識して生活しませんと、簡単にメタボになってしまうのが現代。皆さんがご自身の健康感に基づいた『食事・喫煙・飲酒・運動・休養・ストレス管理』などを見直していく必要がありそうです

 

欄外 カロリーは過剰になりがちですが、3歳の活動的な男の子の場合、お母様の摂取するカロリーの約90%が必要です。想像以上に多いですね。

必要なカロリーを何でとるか、これが思案のしどころです。

院内報【伝人】2009 | permalink | - | - | pookmark |