夏の終わりに
高橋
子どもたちと一緒に、ディズニーランドへ行ってきました
夏恒例のウォータープログラムは“クール・ザ・ヒート”。
夏の水のイベントです。
2011年のクール・ザ・ヒートは、見る場所によってはビショ濡れです。
少し水しぶきがあがったと思ったら、
シンデレラ城が見えなくなる程の
水・水・水・・・・
水の柱が空中へ
次々に吹き上がっていきます。
この日は結局、朝の開園から夜のパレードまで、ずっと遊んでいました
今回はおすすめのデンタルフロスをご紹介します
カラフルで丸いケースがかわいいですね
e-floss は唾液に触れるとフロスがスポンジ状に膨らみます
膨らんだフロスは歯肉にやさしく
歯の面に沿わせやすくなっていて
くるくるカールした糸は、広い面積を効果的・効率的に
プラーク除去できます
上が使用前のフロス、下が水にぬらしたフロスです
膨らんでいるので、プラークを取りやすくなっています
歯間部プラークの清掃率は
ブラッシングのみ 58%
ブラッシング+デンタルフロス 86%
残念ながら、ブラッシングだけでは
まだまだプラークが残っているんですね
さらに、フロスは歯肉の中までお掃除できる優れものです
たまったプラークは口臭の原因にもなります
歯ブラシでのブラッシングにデンタルフロスをプラスして
上手にプラークを取り除きましょう
使い方がわからない場合は、歯科衛生士にお尋ねください
水分補給が大切なこの季節、つい冷たい炭酸飲料やスポーツドリンクを飲んでしまいます。しかし飲み物によっては、歯が溶けてしまう可能性があるのです。
★歯は酸で溶ける
歯の表面を覆うエナメル質は、酸に弱く、歯はお口の中が「pH5.4」より低い値(酸性環境)になると溶けはじめます。エナメル質が溶けると、むし歯や知覚過敏の原因になり、着色して歯にまだら模様ができたりします。
では、良く口にする飲み物のpHはどれくらいでしょう?
下の図で、ph7より値が小さいほど強い酸性、ph7より値が大きければアルカリ性です。
・ミネラルウォーター pH値7.0
・牛乳 pH値6.8
・緑茶 pH値6.3
・缶コーヒー pH値6.2
・紅茶 pH値5.5
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・オレンジジュース pH値4.1
・りんごジュース pH3.6
・スポーツドリンク pH値3.5
・コーラ pH値2.2
ジュースや炭酸飲料、そしてスポーツ飲料などは「pH5.4」より低く、歯が溶けるのです。
★助っ人は唾液
でも、これらの飲み物を飲んでも、すぐにむし歯にならないのはなぜでしょうか?
それは、唾液の力が働いているからです。
唾液には、歯の汚れを洗い流す働きと、酸を中和する働き、そして溶けた歯の再石灰化を促進する働きがあり、お口の環境を守っています。とはいえ、pHの低い飲み物を頻繁に長時間飲み続けると、お口の中は酸性環境に長い時間さらされるので虫歯になりやすくなります。
ですから、チビチビ飲むことが出来るペットボトル(キャップができるので)に入ったpHの低い飲み物は、特に注意が必要です。
お子さまにスポーツドリンクやジュースなど、糖分と酸が多く含まれた飲み物を「体液と同じ浸透圧だから」、あるいは「100%果汁だから」と言って、渡しっ放しになさらないようお願いします。