季節の移ろい
今年は季節の移ろいをとても速く感じますね。
真っ赤な紅葉を楽しめたのは11月半ば過ぎ。
その一週間後には、関東にも積雪。
二十四節気の「小雪」は11月23日ごろだそうです。
ただ、実際にはめったに見られない11月の雪は、いつもより寒い冬を予感させます。
今年は季節の移ろいをとても速く感じますね。
真っ赤な紅葉を楽しめたのは11月半ば過ぎ。
その一週間後には、関東にも積雪。
二十四節気の「小雪」は11月23日ごろだそうです。
ただ、実際にはめったに見られない11月の雪は、いつもより寒い冬を予感させます。
タワーサイド歯科室には、毎朝・毎夕・月例、等様々なミーティングがあります。
今日は11月の月例ミーティングの様子を、少しだけご紹介します。
下の写真は色々な意見を各自出し合ったのち、話し合いをしている場面。
今回は内容に「偏り」「思い込み」がないかのチェックのために、オブザーバーも参加しました。
話し合いはグループに分かれて行われ、後に発表があります。
各自の意見は決められたテーマに沿って、ミーティングまでにポストイットへ書き込みます。
ミーティング当日、各自が内容を発表しながら、ホワイトボード上の模造紙(ピンク色)にポストイットを貼り、分かりやすく項目ごとに種分けします。
コレを基に話し合い!!
月例ミーティングは毎月1時間〜2時間行われています。
医院では診察だけでなく、ミーティングにも時間が割かれているんですね(^'^)
色々な取り組みがこれからもスタッフさんのアイディアから生まれてくるでしょう。
★歯周病ってどんな病気?
日本人が歯を失う原因の第1位は、歯周病です。歯周病とは、歯を支える歯茎(歯肉)や骨(歯槽骨)が壊されていき、放っておくとやがて歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。歯周病は、初期には自覚症状が少なく、気づきにくいことから「サイレント・ディジーズ(静かに進行する病気)」とも言われています。歯磨きの際に血が出たときには、すでに歯周病が進行しています。
歯周病の一番の原因は歯垢。歯垢が歯と歯茎の間にたまると、その中にいる細菌が繁殖して歯周病を起こすのです。
★歯周病に年齢は関係あるの?
皆さんは、歯周病に対して「年を取ったらなる病気」というイメージはありませんか?確かに、10代、20代の歯を失う原因の1位が虫歯なのに対し、30代以降は歯周病が急速に増えます。
しかし「若いから歯周病とは無縁」という認識は、実は大きな間違いです!
厚生労働省が発表した、「平成23年歯科疾患実態調査」の中に「歯肉の所見の有無、年齢階級別」という項目があります。これを見ると、歯肉、つまり歯茎に所見がない=異常が見当たらない、という人の割合は、20〜24歳で25.8%、25〜29歳で31.1%しかありません。つまり、20代の人のうち約7割は、歯茎に何らかの異常が認められるという状態なのです。この方たちは、歯周病予備軍と言えるでしょう。
下記の項目は、歯周病になりやすい要因です。一つでも当てはまる方は気を付けましょう。
1.歯磨きの回数が少なく、磨く時間が短い人
2.喫煙している人
3.口呼吸の人・口を開けていることが多い人
4.かみ合わせや歯並びが悪い人
★まずは歯周病の予防から
歯周病の予防で一番大切なのは歯磨き。毎日の歯磨きを丁寧にするよう心がけましょう。また、歯茎に違和感を感じていたり、歯に歯石がついていたり、長い間歯科医院にかかっていない人は、この機会にすぐに歯科検診へお越しください。
歯の汚れ(歯垢や歯石)は、どんなに頑張っても歯磨きだけで落としきることは困難です。ですから4か月に一度、プロの手で徹底的にお口の中をクリーニングしましょう。
歯周病は歯を失うだけでなく、糖尿病や心疾患、認知症まで、全身の様々な疾患と関わりがあります。特に妊娠中は胎児に影響が出る可能性も。若いうちから予防の意識を持ち、健康な歯を保ちましょう。